
こころの扉を開く体験
「禅の御堂めぐり」
2026年のテーマは「禅/ZEN」です。
ついに「令和の大修理」の完成を迎えた本堂を舞台に
デジタルアートによる空間演出によって
「禅/ZEN」の教えが体験できるプロジェクト。
CONCEPT
コンセプト概要


福井の文化財を未来へプロジェクト
大安禅寺×デジタルアート
光で紡ぐ禅の通
〜大安禅寺 本堂 完成記念企画〜
開催期間
2026.3.21(sat)−3.22(sun)
会場
大安禅寺
主催
大安禅寺/福井県教育庁生涯学習・文化財課
協力
福井市教育委員会事務局文化財保護課/大安寺観光協会
企画・運営
株式会社OneArtC
「禅」の教えを、「言葉」や「文字」ではなく、「心」と「こころ」で、「見」つめて、「触」れて、「自分」らしく、心を「ととのえる」。
「見えないもの」を感じ、あなたの「祈り」を未来へ。

CONTENTS(STORY)
コンテンツ(ストーリー)
01.演出「殿と和尚」
本堂へ続く坂道に現れる巨大な両面パネル。表面はシルエットで来場者の想像力を引き出し、裏面では作品の全景が姿を現します。入口であり出口でもあるこの場所は、大安禅寺の歴史や想いを改めて見つめ直す始まりと終わりの空間。最後に手にした紐を結ぶことで、一人ひとりの体験がひとつにつながりました。
AG(ビジュアルパネル設営)/各務(ライティング)/OneArtC(デザイン)

02.演出「光通と大愚」
当時の大安禅寺を描いた背景と現在の本堂を重ね合わせ、時代を超えて受け継がれる寺の姿を表現しました。舞う蝶は福井藩の民を象徴し、今も昔も変わらず人々の心の拠り所であり続ける大安禅寺を演出。歴史と現在が静かにつながる空間を体感できました。
AG(ビジュアルパネル設営)/各務(ライティング)/OneArtC(デザイン)

03.演出「達磨」
土間にはゆったりと流れるデジタル渓流が広がり、数秒ごとに鯉が姿を現します。奥には満月のように浮かぶ太鼓を配置し、映像と光が幻想的な本堂空間を演出。土間に腰を下ろし、静かな時間の流れと禅の世界観をゆっくりと感じられる作品です。
一柳忠彦/ヒコズデザイン(照明演出)

04.演出「4つの思想」
仏間から廊下へと続く空間を、禅をイメージしたライティングで包み込みました。動きのある光が本堂の建築美を立体的に浮かび上がらせ、色彩豊かな光が非日常の世界へと誘います。静寂の中に広がる幻想的な光景が、禅の思想を五感で感じる特別な時間を演出しました。
一柳忠彦/ヒコズデザイン(照明演出)

05.演出「言無心感」
禅の教え「不立文字」をARで体験する作品です。言葉ではなく、自ら体験することで心に気づきを得る世界を表現しました。達磨をタップすると襖が開き、自分の心の扉が開いていくような演出が始まります。現実とデジタルが重なり、新たな禅体験へと導きました。
十三(AR・MR)/g3(素材撮影)

06.演出「こころと心」
作品に手をかざすと和紙が光り、色がゆっくりと変化します。複数人が同時に触れ合うことで光が混ざり合い、最後は白い光へと変化。禅の思想「教外別伝」をテーマに、言葉を超えて心と心が通じ合う感覚を、光と和紙で優しく表現した参加型作品です。
五味(LEDプログラミング)/稲木美穂子(和紙作品)

07.演出「自分とジブン」
360度を光に包まれた幻想的な空間で、自分自身の心と向き合う体験作品です。宇宙のような光の中に溶け込み、身体の存在を忘れることで、心だけが静かに浮かび上がります。禅の思想「直指人心」をテーマに、自分自身を見つめ直す時間を演出しました。
反保シュウジ(映像空間演出)

08.演出「私はだれ」
映像と音に包まれながら、「私は誰なのか」を静かに問いかける作品です。自分とは異なる存在を見つめることで、今この瞬間の自分自身を知ることができます。すべての命はつながりながらも、それぞれが唯一無二の存在であることを感じられる空間です。
g3(写真空間演出)/稲木美穂子(サウンドプロデュース)

09.演出「こころの扉」
禅修行のひとつ「禅問答」を体験できる作品です。問いに対する答えは人それぞれ異なり、正解はありません。一人ひとりの答えを色で表現することで、自分らしい考え方や心の在り方を映し出します。心で受け止め、心で答える禅の世界を体験できます。
OneArtC(デジタル演出)/高橋玄峰(禅問答)

10.演出「自己」
本堂全体に流れる音は、大安禅寺で採集した自然音だけで制作されたサウンドアートです。坐禅を組みながら寺の音に耳を澄ませ、光と音が重なり合う空間に身を委ねることで、自分自身と向き合います。当日はライブ演奏も加わり、時の流れを感じる空間が生まれました。
mykey(サウンドアート)/OneArtC(LEDキャンドル演出)

11.演出「禅の心」
坐禅の間では、一日の繰り返しである「作務」を光で表現しました。禅の言葉が描かれたキャンドルを眺めながら、自分の日常を静かに振り返る空間です。移り変わる光と静寂が心を整え、忙しい毎日を忘れて穏やかな時間を演出しました。
OneArtC・各務(ライティング演出)

12.演出「気配」
禅の教え「色即是空 空即是色」をテーマに、創建者・松平光通公の想いを光で表現しました。お鈴を鳴らすと作品が静かに色を変え、わずかに揺れ動きます。目には見えない存在や気配を感じながら、禅の世界観を体験できる幻想的な作品です。
稲木美穂子(和紙作品・掛け軸)/五味(LEDプログラミング・3D素材)/高橋玄峰(掛け軸・書)

13.演出「禅の道」
光とお焼香の煙を組み合わせたスモークアートにより、ご本尊の後光を幻想的に表現しました。畳には蓮池の水面を思わせる光が広がり、来場者自身がお焼香を行うことで作品が完成します。祈りの心と静寂がひとつにつながる、体験型のフィナーレ演出です。
各務(照明・スモーク演出)

GALLERY
ギャラリー










PROJECT MEMBER
プロジェクトメンバー
監修
高橋玄峰
福井県教育庁生涯学習・文化財課
映像クリエイター
反保シュウジ
Maker
五味
照明演出家
一柳忠彦(ヒコズデザイン)
照明演出
各務靖久
サウンドクリエイター
Mykey
写真家
g3
デジタルクリエイター
十三
越前和紙作家
稲木美穂子
木工クリエイター
AG
総合演出・構成
OneArtC